SJ日本語学習の記録についてご紹介します。これらの資料は、まだ開発途上のものですが、商用目的以外であれば、ご自由にお使いください。皆様のご意見をいただき、共に育てていければ幸いです。
SJ日本語学習の記録は、業種別参照枠をもとに、日本語学習者が学習の記録していくために作成しました。
日本語学習者自身が、自分の日本語学習を管理するために使います。また、日本語学習に関わる機関や教師が参照する申し送りの役割も果たします。以下のページで構成することを検討しています。実際に使うためには、媒介語による項目の説明が必要です。
現時点(2024年2月)での構成と作成者の考えを以下に示します。
「学習の記録」の使い方についての説明です。
学習者の基本情報です。今住んでいるところは、学習開始時からの移動があれば、必要に応じて加えていけるようにしました。
まず、学習開始時に該当する「現在のレベル」欄に日付を書いてください。学習者本人、もしくは周囲の評価者の合意により判定して
ください。おおまかな直感的な判定でかまいません。合意できない場合は、日付(学習者)、日付(評価者)と別々に記述してもよいと思います。
レベルが変化したと判断したとき、また日付を記入してください。プログラムの中間期、終了時に再評価し、変化がないことを記入する場合もあると思います。
こちらは、学習者が日本語を使ってできることを具体的な項目で評価します。学習者の自己評価だけでなく、教師や、企業など周囲の日本人による評価も書いてください。同じく評価した日の日付を書いていくことで、進歩をみることができます
日本人との交流イベントに参加した、日本語を使うアルバイトをした、など、日本語を使った活動を記録します。
どの日本語教育機関にいつからいつまで在籍したか、そこではどのような教材を使ったか、また試験を受けた結果などを記録します。
学習者が書いた作文、報告書などをファイルします。
業種別に作成した「SJ日本語学習の記録」試用版です。自由にダウンロードしてお使いください。
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代表:品田潤子
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